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冬だから飲みたい血行を良くする中国茶「発酵や焙煎の効いた茶葉」

目次

アスファルトをジリジリと焦がすような暑さの中で飲むコーラ。身体に良くないのは分かっていても、シュワシュワと弾ける炭酸に喜ぶ気持ちが隠しきれません。

暖房無しでは手足もガタガタ震えてしまう、そんな凍れる寒さの中で飲む中国茶も真夏のコーラのように身体中に染み渡ります。暑くなればなるほど美味しく感じるコーラと同じように、寒くなればなる程美味しく感じる真冬の中国茶。冷たい空気の中で湯気がいつも以上にホワホワと立ち上る様を眺めながら、自分好みの濃さになるまでじっくりと抽出し、火傷しないように気をつけて。

今回の記事では、冬に飲みたい中国茶をご紹介いたします。







身体を芯から温めてくれるお茶



寒い時には身体を温める、暗い色のお茶がおすすめです。発酵や焙煎のしっかり効いた烏龍茶や、紅茶、プーアル熟茶などは血行を良くし、身体の芯まで温めてくれます。取り扱いのあるお茶であれば、「正山小種」「鳳凰単叢蜜蘭香」が身体を芯から温めてくれる色の濃いお茶となります。
ポカポカになりすぎて顔が少し火照ってしまうことも。

また、空の色に合わせてお茶を選ぶ方法が冬でも活躍します。明るい時間には元気が出るような明るい色のお茶を。寒い時期は暗くなるのも早いので、暗くなってからは色の濃いお茶と飲み分けるのがいいかもしれません。



鳳凰単叢蜜蘭香の茶葉の拡大冬に摘まれる茶葉の種類



お茶の時期といえばいつを思い浮かべますか?「夏も近づく八十八夜」と歌にもあるように、八十八夜=立春を基準にそこから88日目が日本の新茶が摘まれる時期となります。八十八夜は日付で言えば、多少のズレは年によってあるのですが大体5月2日前後となります。と言えども地域や標高によって気候が違うので、場所によってはこれよりも早い4月後半くらいから採摘が始まることも珍しくありません。

それからこちらも地域差はありますが、45日程度の間隔で2〜4回お茶を摘むことができます。この時期まで、お茶を摘むことはあまりないようなのですが、最後のお茶摘みは遅くとも11月初旬には終わることになりますね。



二つの茶杯に注がれる中国茶雪片と春摘みについて



では中国の場合はどうでしょうか。

中国緑茶に関しては日本茶と違い、多くが3月〜4月の新茶シーズンの1度きりのお茶摘みとなります。それ以外のお茶に関しても多くが1度きり、種類によっては春〜秋の3度ほどとなっております。

ここまでは日本茶とあまり変わらない印象を持つかもしれませんが、広東省の烏龍茶である鳳凰単叢は冬にも収穫をします。これは「雪片」と呼ばれ、同じ樹から摘まれるにも関わらず、春摘みのお茶とは大きく異なる表情を持っているお茶となります。春のお茶と比べると、雪片は一口含んだ瞬間にとても力強く茶の香りを感じる物が多い反面、余韻に関して言えば春のお茶に軍配が上がる傾向があります。

最大瞬間風速: 雪片
繊細さや余韻: 春摘み

といったところでしょうか。




グラスに注がれた烏龍茶寒い季節が苦手な方も多いかもしれませんが、そんな環境で飲む中国茶の美味しさを知ると、少しだけ冬が好きになってしまうかもしれません。

難しい作法はなくても大丈夫。お湯を沸かして、マグカップを温めて。ティーバッグにお湯を注いで飲み進めれば、気づけば足先までぽっかぽかなんて。

美味しく香って温かく。

冬だからこそ、幸せなため息をつきましょう。



Photo: Rintaro Kanemoto



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