買物

商品がありません

お買い物を続ける

中国茶と日本茶、台湾茶の違い「産地から歴史まで」

目次

「お茶」

この言葉を聞いた時に真っ先にどのような形のものが頭に浮かんできますか。

急須に入った鮮やかな緑色の煎茶でしょうか?それともアフタヌーンティーのようにお菓子と共にセッティングされた紅茶でしょうか?お茶を淹れる習慣がない方であれば、コンビニで買えるペットボトルの麦茶なのかもしれません。今、このページを読んでくださっている方々は、「お茶」と聞くと中国茶が浮かんでくるという方もいるかもしれませんね。


「お茶」には二通りの意味があり、一つはチャノキ(学術名カメリアシネンシス)と呼ばれるツバキ科の植物のことです。日本の緑茶も中国の烏龍茶も、インドで収穫されるダージリン紅茶も、品種や製法の違いはあれど、全てチャノキを精製したものを湯で抽出したものです。この植物は「チャノキ」と日常の生活で呼ばれることは少なく、一般的に「お茶を摘む」「お茶の畑」のように「お茶」と呼ばれています。チャノキという植物が一つめのお茶。

二つめのお茶はチャノキを始めとする、植物を湯または水で抽出したもの。チャノキを始めとする、と書いたのはチャノキ以外の植物を煎じても「お茶」と呼ばれることが往々にしてあるためです。チャノキを使用していないお茶は「茶外茶」と呼ばれ、「ルイボスティー」「菊花茶」「麦茶」「そば茶」のようなものを例として挙げることが出来ます。

意識しないと気づかないことかもしれませんが、茶外茶には様々な種類があるので「これはどっちかな」と考えながらスーパーマーケットのお茶コーナーを一度のぞいてみてください。面白い発見があるかもしれませんよ。







中国茶と日本茶、台湾茶



とてもよくいだだく質問として「日本茶と中国茶と台湾茶の違いはなにか」というものがあります。少し乱暴に聞こえるかもしれませんが、まず結論から話してしまえば

日本で作られたお茶は日本茶
中国で作られたお茶は中国茶
台湾で作られたお茶は台湾茶

ということになります。

日本茶、中国茶、台湾茶の専門店が存在しているほど、それぞれがジャンルとして確立しているのに、簡単な説明だけで完結させてしまうのは乱暴ですよね。チャノキを使ったお茶でも、産地が違えばチャノキの品種も多様である。ということを前提にして、各国のお茶と中国茶の違いを順に説明をしていけば、少しでも理解を深めることが出来るかもしれません。


中国茶 | チャノキとお茶の文化が誕生



お茶の母国は中国です。

世界で一番最初に、チャノキとお茶の文化が誕生したのは中国だとされています。現存している最古の茶樹は樹齢が3000年を超えているともいわれています。中国でお茶が最初に飲まれ始めたのは数千年前から。当時は茶葉の精製技術も低く、また形式としても今のような茶器を使って飲むものではありませんでした。固められたお茶を煮出して飲んでいた、中国茶も最初はそのような飲まれ方をしていました。

茶器を使い、茶葉にも多様性が生まれはじめ、中国茶が今と同じような形式になったのは清(400年前くらい)とされています。茶の文化や茶の品種は、長い期間でさまざまな過程を経て少しづつ変化していったのです。

中国茶の種類と特徴を紹介した記事で、大きく分けて6種類+1種類に分けることが出来るとお伝えしました。チャノキにも様々な品種があり、広い中国の風土に合った品種が育てられ、新たなものが開発されてきました。品種によってベストな加工方法が違う為、緑茶、紅茶、烏龍茶のような個性の異なるお茶が出来上がります。

少し分かり辛いかもしれませんが、ナスという植物にも丸い品種が合ったり、長い品種があったり、アクが少なく生で食べることの出来る品種があったりしますよね。それぞれの品種にとって揚げるのに適している、焼くのが一番向いている、あっさりと漬物にするのがおいしいといったように最適な調理法があります。お茶も同じように緑茶として飲むのがおいしい品種、紅茶として飲むのが向いている、などがあるわけです。

【関連記事】中国茶の種類一覧と特徴について >



蓋碗に淹れられたお茶

日本茶 | 品種や製法、中国茶との違い



日本でお茶が飲まれるようになったのは鎌倉時代に、中国からチャノキの種が持ち込まれて以来だとされています。在来種も存在していた、という説もありますが、この記事では一旦おいておきます。

日本茶といえば緑茶(煎茶)がパッと頭に浮かんでくるのではないでしょうか。日本で育てられている品種の多くは「やぶきた」と呼ばれる品種で、こちらは日本固有の品種で緑茶を作るのに向いている品種です。Haaのティーバッグのラインナップにもあるように、緑茶は中国でもとても飲まれているお茶です。

では、中国の緑茶と日本の緑茶は何が違うのでしょうか。

緑茶は発酵を促す酵素の働きを止めるために、茶葉に熱を加える工程があります。そして、「中国茶の緑茶」と「日本茶の緑茶」ではその製法が少し異なります。

・中国の緑茶: 釜で炒って熱を与える → 様々な香り、キレ
・日本の緑茶: 蒸気で蒸して熱を加える → 旨味、深み

品種の違いもありますが、このように緑茶としての特徴も日本茶と中国茶では違います。日本茶といえば緑茶ですが、「べにふうき」という品種等を使い、日本でも紅茶が作られていることを知っていますか?また、烏龍茶も日本で作られています。これらは「和紅茶」、「和烏龍茶」と呼ばれており、日本茶としてのイメージがわかないかもしれませんが、日本茶のカテゴリに入れても間違いではないでしょう。

日本茶ブランド「SA THÉ SA THÉ(サテサテ)」をご紹介した記事もぜひ読んでみてください。

【関連記事】お茶を飲む行為を、“日常茶飯事”に。SA THÉ SA THÉがブランドに込めた思い | サテサテ カイノユウ >



お茶請けと茶器

台湾茶 | 中国茶と共通点を多く持つ



ここ数年、日本では台湾カルチャーがとても人気ですよね。ルーローハンやマーラーカオを代表する台湾フードを食べることの出来るお店も増えてきました。それに伴い、台湾茶を口にする機会も増えたのではないでしょうか。

こちらもよく聞かれる質問です。「台湾茶と中国茶の違いは何か」

そう聞かれたときの的確な答えをみつけるには苦労をします。というのも、台湾のお茶文化は200年程前に中国から持ち込まれたものであり、中国茶と台湾茶の共通点があまりにも多いからです。

お茶文化は緯度の近い福建省から台湾に持ち込まれました。福建省の土地では烏龍茶作りが盛んで、それ故に地理的に近い台湾でも多くの烏龍茶が作られるようになります。所違えば文化も違い、その後台湾のお茶文化は台湾独自の発展を遂げる道へと進んで行きます。それは作法や、お茶の生産方法、品種にまで及びます。しかし、それでも福建省のお茶と台湾のお茶はとても近しい部分があるといえるます。

近年では台湾で開発された品種が、気候のよく似た福建省に逆輸入をされ中国国内でも栽培され始めているようなケースもみられます。



二つの茶杯一つ一つの国のお茶の特徴をみていくと、中国茶、日本茶、台湾茶の特徴的、そして歴史的な違いがハッキリとしてきます。それぞれの違いについて、定義づけることが必要になってくるのであれば、「産地と品種が違う」としかいいようがないのかもしれません。しかし、どの国にも素晴らしいお茶とお茶文化があり、それぞれのルーツはどこかでつながっています。

どのお茶が一番だなんて野暮なことは考えずに、みんなで美味しいお茶を飲みましょう。


Photo: Rintaro Kanemoto



中国茶専門店Haaは、公式通販オンラインストアにて販売しています。最新のブランド情報はニュースレターにご登録をいただくか、インスタグラムのご確認をお願いいたします。

関連

中国茶イベントや講座を全国各地で開催「教室やワークショップ」
中国茶イベントや講座を全国各地で開催「教室やワークショップ」
「幸せなため息を、つこう」というコンセプトで上質な中国茶のティーバッグの販売を行っているHaa。茶器を持っていない方、お茶をゆっくりと入れる時間がない方、中国茶のことに興味があるけど右も左もわからない方。そんな方々に届いて欲しいHaaの中国茶。中国茶という嗜好品の世界への入り口に、または大切な人へのプレゼントに。とても奥の深い中国茶ですが、ティーバッグのオンライン販売だけではその良さを伝えきれない部分があります。そんな思いからポップアップイベントを不定期で開催し、中国茶の面白さや淹れたてのお茶の美味しさなどをお伝えしております。時にはお取り扱い店舗さんにお邪魔して、また別の機会では自分たちで一から企画をして。イベントの内容も様々で、ティースタンドのような気軽なものや、中国茶ペアリングのイベント、銭湯やクラフトジンといったお茶とは遠いところにあるようなものとのコラボまで。中国茶への敷居を低くし、中国茶の新たな楽しみ方を発見をしていただける企画を立ててきました。全てのイベントに共通しているのは、中国茶に触れたことのない人も、ある程度色々なお茶を飲んできた人でも楽しんで頂けるように企画を設計していることです。背筋をピンと伸ばしながら、流れる時間を楽しむような「静」の中国茶もあれば、お茶を片手に話して、笑って、写真を撮ってというような「動」の中国茶もあってもいいのかな、とそんなことを考えながら、企画をしています。この記事では今まで行なってきたイベントを数点紹介させていただきます。少しユニークなものもあるので、ゆるくて新しい刺激を探している方はぜひお声がけください。 中国茶スタンド カップ1杯から楽しめるティースタンドを、様々なイベントスペースやコワーキングスペースといった様々な場所で頻繁に開催しています。オリジナルティードリンクや初めての方でも違いの分かりやすい品種などを数種類用意し、お茶の話を交えながらお客さんの目の前で、丁寧に抽出いたします。リラックス効果の高い種類のお茶を揃え、会話のお供や仕事のお供にとても好評を頂いています。小さなスペースでも開催出来るので、アパレルブランドの展示会といった異業種が活動される場所にお呼びいただくことも。お茶のメディアのCHAGOCOROにも、とあるイベントの様子が掲載されておりますので見てみて下さいね。 新茶割 クラフトジンのブランド「HOLON」と共に、香りに特化したお茶割を提供するイベントを日本橋のBnAスタンドさんにて開催しました。中国茶の戻り香と、複雑なボタニカルが香るジンの組み合わせがとても好評を頂き、今後もマイナーチェンジを経て継続して開催予定。香りを楽しむだけでなく、素敵な音楽の下、お茶酔いとお酒での酔いが交差しとても心地の良いイベントとなりました。 もったいない風呂 高円寺の銭湯「小杉湯」さんにて定期で行っていたイベントです。捨てられてしまう中国茶を銭湯の入浴剤代わりに使用し、中国茶のお風呂に浸るというもの。中国茶がもつ保湿効果やミネラルでの保温効果を直に体験できると、毎回参加して下さるお客様も数えきれないくらいいらっしゃいました。中国茶のお風呂で温まったあとには、銭湯の軒先でお茶を提供し、文字通り中国茶を全身で体感できる日本でも唯一無二の催し物となりました。本日ご紹介させて頂いた催し物や、記載以外のイベントに足を運んで下さったことがある方々、本当にありがとうございます。何度も顔を出して下さる方もいて、毎回色々なお茶の話をさせていただけるのは私たちにとっても非常に嬉しいことです。中国茶の新たな知識や発見を手土産に、少しお茶酔いを感じながら、ふわっとした感覚で帰路につく。そんな催し物をこれからも続けていきたいと思います。これからもお茶の輪がどんどんと繋がって、幸せなため息が日本の隅々まで、より多くの方々のところに広がっていきますように。場所を提供してくださる方や、コラボ等の企画はお声かけ下さい。柔らかく良い香りのする催し物を、一緒に企画いたしましょう。Photo: Rintaro Kanemoto中国茶専門店Haaは、公式通販オンラインストアにて販売しています。最新のブランド情報はニュースレターにご登録をいただくか、インスタグラムのご確認をお願いいたします。
記事を読む
中国茶と甘さの関係性「おすすめのスイーツやアレンジティー」
中国茶と甘さの関係性「おすすめのスイーツやアレンジティー」
仕事から帰宅しソファに座った瞬間に、疲れがずーんっと襲ってきて、身体がソファに溶けて沈んでしまいそうな感覚を経験したことがありますか?そんな時に摂取する甘い食べ物や飲み物は何にも替え難く、身体の隅々の細胞までが糖分を必要としてたんだ、と気づかされてしまいます。とはいえ現代では疲れていない時でもついつい甘いものを口に運んでしまい、私たちの生活から甘いものは切っても切れない関係となっているように思えます。ちょっと罪悪感を感じながらも、一口、また一口とどんどんと口に運ばれていくスイーツや甘い飲み物。その罪悪感が最後ひとつまみのスパイスのように、より一層美味しさの上乗せになってしまうのも罪なものです。そんな経験をしたことのあるみなさまへ、我慢はほどほどに中国茶をお供にしてみませんか?スイーツに相性の良い中国茶を合わせると、ペアリングの効果によってスイーツとお茶のどちらもより美味しく感じるだけでなく、より健康的に甘いものを楽しむことができます。様々な種類のある中国茶ですが、血糖値の急上昇を抑えたり、脂肪の吸収を抑制してくれるものもあり、太りにくくする手助けをしてくれます。とはいえ、甘いものの食べ過ぎでは身体が喜ばないので、お茶もスイーツも適度な量を楽しんでくださいね。 中国茶にぴったりなスイーツ 中国茶の種類ごとにオススメのスイーツを選定してみました。お茶請け選びに困った際にはこちらを参考にしてみて下さい。(紅茶)紅茶のポリフェノールには血糖値の急上昇を抑える効果があり、甘いものと一緒に飲むと、糖尿病や肥満に繋がりにくくなります。また紅茶には濃厚な味や香りのものが多いので、同じ様に甘みや香りの強いものと好相性です◎ミルク系のスイーツとも相性が抜群。オススメのスイーツ:マドレーヌ、カヌレ、ワッフルなど(烏龍茶)烏龍茶には烏龍茶特有のポリフェノールが含まれています。ペットボトルで見かけるトクホの烏龍茶も、こちらのポリフェノールの効果によるもの。脂肪の吸収を抑えてくれるので、油分の強いスイーツを食べる際にはオススメです。烏龍茶の複雑で香ばしい香りが、ナッツ系のスイーツとの相性も。烏龍茶にも様々な発酵度のものがありますが、色の濃い烏龍茶の方が脂肪の吸収を抑える効果がより高いです。オススメのスイーツ:フロランタン、モンブランなど(黒茶 プーアル茶)黒茶というジャンルのお茶は菌を利用して発酵させたお茶で、日本ではプーアル茶が一番有名です。少し癖のある香りが特徴の黒茶ですが、肥満対策の効果は中国茶でもピカイチです。味や香りの好みが分かれてしまうお茶ですが、好きな人には嬉しい効果が沢山あるお茶です。お肉やワインなんかと合わせるのもとても粋なのですが、渋みや苦味が非常に弱いお茶ですので、スイーツであればそこまで甘みが強くなく、深い味わいのものがとても相性が良いです。オススメのスイーツ:ビターチョコレート、豆腐ドーナッツなど 中国茶を甘く簡単にアレンジ 中国茶は基本的には無糖で飲む飲み物です。しかし近年ではタピオカミルクティー、チーズティー、フルーツティーといったように、様々なアレンジで甘い飲み物へと進化して、皆様の手元に届くことも増えてきました。お茶のリラックスを感じながら、甘みを存分に楽しめるのが嬉しいですね。おうちで簡単に出来るアレンジティーの紹介です。ミルクティーはこれからの季節に最適ですね。ここでは紅茶を使ってのミルクティーの作り方を紹介していますが、華やかな香りの烏龍茶でも美味しく作ることが出来ます。取り扱っている烏龍茶ですと、鳳凰単叢鴨屎香で作ってみるのもおすすめです。ミルクティーを作る際は、いつもよりほんのり濃いめに抽出してみてください。ミルクティーのレシピはこちら > 中国茶そのものの甘みを楽しんで 甘いものはあまり食べない、好きじゃない、食べたいけども今は我慢。そんな方はゆっくりと集中して中国茶を味わってみてください。とても優しく深い甘さを感じることができます。この甘みはお茶に含まれるアミノ酸が寄与しており、特にテアニンというアミノ酸が深く関わっています。テアニンは昆布等に含まれているグルタミン酸という旨味成分と似ており、また強いリラックス効果を持っています。テアニンは特に緑茶や、芽の部分を多く使用した白茶に特に含まれています。白牡丹がテアニンを多く含んでいるので、優しい自然の甘みを体験してみたい方はぜひお試しください。みんな大好きな甘い食べ物や飲み物。今回の記事では少しでもヘルシーに楽しめるような方法をご紹介させていただきました。それでもやはり摂りすぎは身体の不調を招いてしまいます。適量をゆっくりと。それを忘れずに。たまには甘くて美味しいものを食べながら幸せなため息を、は〜っとついてみてはどうでしょうか。Photo: Rintaro Kanemoto中国茶専門店Haaは、公式通販オンラインストアにて販売しています。最新のブランド情報はニュースレターにご登録をいただくか、インスタグラムのご確認をお願いいたします。
記事を読む
秋の夜長に飲みたい中国茶は「味わいの違いや時間帯での選び方」
秋の夜長に飲みたい中国茶は「味わいの違いや時間帯での選び方」
夏の厳しい暑さが少しづつ落ち着いて、だんだんと過ごしやすい気候になってきましたね。今回の記事では、これからの季節におすすめの中国茶と、Haaが提案する時間帯に合ったお茶の選び方をご紹介いたします。 秋にも収穫されるお茶 3月終盤から5月にかけての「新茶」の時期を待ちわび、その年の最初のひと口をにこにこしながら口に含むようになれば、あなたも立派なお茶ファンの仲間入りかもしれません。新茶が持つ優しい口当たりと気高い香りが、春の訪れを教えてくれます。しかし、中国のお茶の収穫の時期は春の新茶の時期だけではないと知っていましたか?緑茶に関しては基本的に春の収穫1回だけとなります。しかし、有名な烏龍茶のひとつである鉄観音茶は、春と秋に収穫の時期を迎えます。また、こちらも広東省の有名な烏龍茶である鳳凰単叢は、春だけでなく秋や冬にも収穫されます。同じ木から摘まれた茶葉であっても、春と秋では味わいや香りが異なるのがとても面白いです。また、紅茶の収穫時期は夏に行われることもあり、中国の国土の広さと品種の多さを実感させられますね。 秋におすすめな茶葉 (鳳凰単叢蜜蘭香)蜜蘭の香りという名前のお茶ではありますが、焙煎の香ばしい香りとライチのような芳醇な香りを楽しめます。味のバランスが非常に良く、個性的で甘美な香りを兼ね備えているので、初心者の方にもおすすめです。ティーバッグはこちら >(鳳凰単叢鴨屎香)苦味や渋みが弱く、飲み口はとてもすっきりしている一方で、口の中にしばらく残る程の強い芳香を持つこの品種は、日本でも愛好家が多く存在します。口に含んだ瞬間のマスカットや桃を想起させる甘い芳醇な香りと、その後に抜けるミルクのような濃厚な香りは、これまでの「烏龍茶」のイメージを大きく覆すはずです。ティーバッグはこちら > 空の色に合わせて中国茶を 「どんなお茶がオススメですか?」という質問を受けることが多いですが、お茶を選ぶ際に、絶対という基準は何も無く、自分の飲みたい気分に合わせて飲むのが、やはり一番です。中国茶は種類も多く味や香りの幅も広いので、寝起きであっても、風邪をひいていたとしても、どんなシチュエーションでもスッと身体に入ってくるお茶があるはずです。しかし、お茶の種類が多すぎて、未だに試したことのないお茶が多くあることがお茶選びを難しくさせます。例えば白茶は量販店などで手に入りにくく、試す機会が未だに無いという人も多いでしょう。白茶を飲んだことがあったとしても、「白豪銀針」「白牡丹」「寿眉」のように、使用されている茶葉の部位により味わいが大きく異なることもあります。また、発酵が進んでいる白茶であれば、水色も濃く白茶というより紅茶のような雰囲気を感じるかもしれませんね。そこで提案をしたいお茶の選び方は、「空の色に合わせてお茶を選ぶ」という方法です。空が明るい「朝〜昼」の時間帯や、綺麗に晴れた天気の日には、水色が明るく淡いお茶を。例えば緑茶や弱発酵の白茶などです。薄い色のお茶は、飲み口がスッキリとした傾向があるので、軽やかに過ごしたい午前中の時間をサポートしてくれるはず。また、色が薄いとカフェインが少なそうに見えますが、意外とカフェイン含有量が高いものも多く、活動的な時間にピッタリかもしれません。西湖龍井、碧螺春、白豪銀針(若いもの)日が少しずつ傾き始める「昼〜夕」の時間帯や、太陽が雲から出たり入ったりするような天気の日には水色も色のついているお茶を。発酵や焙煎があまり強くない烏龍茶や、数年熟成させてある白茶なんかはどうでしょうか。飲みごたえもあり、香りをハッキリと楽しめるお茶が多いです。香りのハッキリとしたお茶を飲むと、一時的にですが嗅覚に集中が向くので、仕事の合間に頭を切り替えたい、そんなスイッチの役割を果たしてくれるでしょう。安渓鉄観音、鳳凰単叢鴨糞香、白牡丹(3~5年熟成)日が落ち、夜が顔を覗かせるこのタイミング「夕〜夜」。暗い空の色に合わせて、色の濃いお茶を選んでみるのは如何でしょうか。お茶の色が濃くなるということは、そのお茶は発酵が進んでいるか、焙煎がしっかりとされているかのどちらかになります。発酵が進んでいたり、焙煎がしっかりされていると、飲んだ際にカフェインの影響も緩やかになるといわれています。その為、夜は寝れなくなるのでお茶を飲まない、という方でも色の濃いお茶であれば大丈夫。そんな声も多く聞きます。また、色の濃いお茶は重厚な香り、味わいのものが多いのでまったりとした夜の時間を楽しむお供には最適です。色の濃い中国茶で、いつもより少しリッチな夜の時間を過ごしてみるのはどうでしょうか。武夷岩茶、鳳凰単叢蜜蘭香、正山小種このような選び方はあくまでもお茶を選ぶ基準の一つですので、朝に紅茶が飲みたい時は、もちろん紅茶を楽しんでください。とはいえ、とても高価な烏龍茶や紅茶はリラックス成分が強すぎるので、朝に飲んでしまうと仕事が手につかなくなる、なんてことにもなってしまうかも。カフェイン耐性、リラックス成分への耐性もそれぞれなので、今までお茶を飲んで元気が出なかったり、寝れなくなったことがある、という方はこちらの選び方を試してみてはいかでしょうか。気温もだんだんと落ち着いてきて、日の長さも短くなり出す晩夏初秋。夏にぴったりの軽やかなお茶もまだまだ美味しい時期ですが、もう少しだけ落ち着いたお茶はいかがでしょうか?華やかさと落ち着きを兼ね備えた、広東省の代表的な烏龍茶である鳳凰単叢はこれからの時期にぴったりです。Photo: Rintaro Kanemoto中国茶専門店Haaは、公式通販オンラインストアにて販売しています。最新のブランド情報はニュースレターにご登録をいただくか、インスタグラムのご確認をお願いいたします。
記事を読む
中国茶が飲める東京のお店「カフェレストランやセレクトショップ」
中国茶が飲める東京のお店「カフェレストランやセレクトショップ」
新たなパッケージへと刷新されたのを機に、お取り扱いしていただくお店も少しずつ増えてきました。この記事ではHaaのお茶を手にとっていただける、また、は〜っと香るお茶をお試しいただける東京のお店をご紹介いたします。中国茶を通販で購入するにはまだ一歩踏み切れない。実際に手にとって見てみたい。一度試してみたい。そのような方にこそ、ぜひ一度足を運んでいただけると嬉しいです。誰かに自慢したくなるような、でも秘密にしたいような、そんな素敵なお店ばかりです。 中華可菜飯店 永福町にある健全でヘルシーな中華料理を食べられる中華料理屋さん。一歩お店に入ると、ぼんやりと浮かぶ月のような大きく丸い証明、建物に馴染んだ優しい色の円卓と共に店主が暖かく迎えてくれます。こだわりを感じるお酒だけでなく、中国茶も多くの種類を扱っていて美味しいご飯との相性も最高です。「メニューに記載の中国茶」「ティーバッグ製品」をお取り扱い頂いております。168-0064 東京都杉並区永福2-50-1Instagram: @chukakana_hanten steef 祐天寺の商店街にちょこんと佇むセレクトショップ。木製の扉を開けると、日常だけど非日常のようなとても居心地の良い空間が広がっています。置いてある商品はどれも細部にまでこだわった本当に素敵なものばかり。スタッフの方もお茶が好きな方達で、丁寧だけどふわっと優しさを感じる接客がとても温かいです。「ティーバッグ製品を」お取り扱いただいております。153-0052 東京都目黒区祐天寺2丁目6-13Instagram: @steef_yutenji STAND BnA 日本橋にあるアートホテルのラウンジ兼スタンド。各々の部屋が違うコンセプトを持つので、何度宿泊しても毎回新たな発見が出来ることでしょう。スタンドのような設計となっているラウンジでは、地下から入口階へと続いている巨大なウォールアートを観ながら、美味しいお酒やご飯を気軽に楽しむことができます。「烏龍茶、ウーロンハイ」をお取り扱い頂いております。103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町1-1Instagram: @standbna シフク食堂 吉祥寺にあるカレーが有名なご飯屋さん。いつ訪れても元気で明るい店主と、美味しいご飯達が出迎えてくれます。カレー激戦区の吉祥寺界隈でも評判のカレーは、日によって内容が異なるのでぜひチェックしてみてください。お酒やその他のこだわりを感じるお料理も充実しているので、ゆっくりとお腹を満たすことが出来るでしょう。「茉莉花茶」「ティーバッグ製品」をお取り扱いいただいております。180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-2Instagram: @shifukushokudo 758 阿佐ヶ谷のケヤキ並木を南に進んでいくと、姿を表す生活雑貨屋さん。テーブルとデスクの側にあると幸せなもの、をコンセプトに商品をセレクトをされておられます。生活に必要だけど、使っているだけでわくわくしてしまうものが沢山あります。Haaのティーバッグも、お茶を淹れている香りだけでわくわくしちゃいますよね。ちょっとしたプレゼントを探すのにも最適なお店です「ティーバッグ製品」をお取り扱いただいております。166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-1-22HP: http://758-tokyo.com/本日の記事では紹介出来なかったお店や、今後お取り扱いいただく予定で準備が進んでいるお店もまだまだございます。「幸せなため息を、つこう」というコンセプトのHaaですが、様々なお店に旅立ち、そしてその場所にあった形で「幸せなため息」となっているのを大変嬉しく思います。中国茶は多くの方にとってまだまだ身近なものとは言えないかもしれませんが、少しずつその魅力に気づいて下さった方が増えてると身をもって実感しています。これからも「幸せなため息」を多くの方々に届け続けることが出来ますように。新規のお取り扱いにご興味のある業者の方々も、お気軽にご連絡を頂けたら幸いです。Photo: Rintaro Kanemoto中国茶専門店Haaは、公式通販オンラインストアにて販売しています。最新のブランド情報はニュースレターにご登録をいただくか、インスタグラムのご確認をお願いいたします。
記事を読む